781-800
Vol.781 師走
2018.12.10
一昨日の完成見学会に多くの方にお越しいただき有難うございました。
嬉しい再会もあり、新たなスタートもあり、充実した1日となり、
開催させていただいたお施主様には、感謝の気持ちでいっぱいです。
その「ことぶきのいえ」さんも、今週末にお引渡し。
「いちか美容室」さんの工事完了、「カナデルイエ」さんも来週にはお引渡しとなり、
12月も残す所20日、嬉しい笑顔が沢山見る事が出来そうです。
メモ的に、2018年残り僅かですが、やっておきたい事、やらねばいけない事。
*年賀状!
*家の大掃除(クリスマス会前に)
*ミトが壊したロールスクリーンの交換
*映画「日日是好日」を観に行く
*映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観に行く
*ロックなライブに行く
*イチエさんにクリスマスケーキを注文する
*現場用のあったかジャンパーとあったか靴を買いに行く
*ドッグランへ行く
まずは健康第一!風邪をひかず、目標達成出来る様頑張ります。
Vol.782 設計事務所の一週間 Vol.7
2018.12.17
このネタも約2年9か月ぶりです。
前回は2016年3月のVol.640でした。
普段設計事務所の人って何しているの?という、子供の素朴な疑問から生まれたものでした。
今日のマンデーコラムは先週を振り返った一週間です。
12月11日(火)
S:午前中、事務所でプラン作成、午後は現場の定例打合せ
Y:一日プラン作成、夜はホットヨガ
12月12日(水)
S:午前中、現場の定例打合せ、午後は事務所でプラン作成
Y:午前中、現場で仕上げ確認、午後はヤドリギリースWS参加後、施主さんOBの家へ。夜はホットヨガ
12月13日(木)
S:午前中、事務所で模型作り、午後は現場の定例打合せ
Y:午前中、現場でカーテン取付打合せ、午後は事務所で図面作成
夜は設計士仲間と忘年会で、クアトロガッツ→エントランスバー・ポーターへ
12月14日(金)
S:午前中、事務所で図面チェック、午後は現場の定例打合せ、夕方施主打合せ
Y:一日図面作成、夕方施主打合せ
12月15日(土)
S/Y:午前中は「カナデルイエ」施主検査、その後現場へ、午後は施主とファーストプラン打合せ
12月16日(日)
S/Y:午前中は「ことぶきのいえ」引渡し、午後は来春着工の施主打合せ、Yは夜ホットヨガ
12月17日(月)
S:午前中、事務所で図面チェック、午後は材料検査、その後現場、夜は建築士会の会合
Y:監理報告書作成、午後イチ現場で役所の完了検査、夕方住宅に関する控除の勉強会、夜はホットヨガ
今週は4回もホットヨガに行けた!事が嬉しいです。
森林風致計画研究所さんで開催された恒例のヤドリギリースのワークショップにも
5年連続参加でき、何かを無心に制作する事が楽しい。
その前につくったフレッシュグリーンのクリスマスリースは林さとこ音楽教室さんへ。
素敵に飾って頂いたお写真もお施主さんから送っていただきました!
Vol.783 大人のプラモデル
2018.12.24
余命宣告を受けた時、自分だったら残された時間、何をするだろう。
住宅設計の醍醐味は、完成した家で暮らすクライアント家族の笑顔を見る事、
一緒に成長を見守って行く事。
しかし今、「住まう事のない家を設計するという事は」という課題に向き合っています。
二年前、私共に設計依頼をしようと思っていた矢先、癌が見つかり、
闘病生活に入ったMさん。ベッドの上でも家づくりに対する熱い思いは変わらず、
その思いをノートに書き綴っていました。
とても残念なことに癌が転移し、余命四ヶ月の宣告。
Mさんも色々悩みながらも、残される家族の為の家づくりをしてほしいと、
依頼の電話をくださいました。初めにそのお話を聞いた時、
すぐにはお返事出来ませんでした。簡単には引き受けられない。
その思いを自分達でしっかり受け止められるのか、悩みに悩み、
気持ちの半分は無理かなと思っていましたが、
「残りの時間をベッドで過ごすだけなんて冗談じゃない。
家づくりの話をしながら、ワクワク、ドキドキ、楽しませてほしい」、
最終的にはその言葉に突き動かされました。
このプロジェクトをMさんは「大人のプラモデル」と名付け、思いを綴った家づくりノート、
ぎっしり書き込まれている三冊を読み込む事からスタート。
残された奥様がキッチンに立った時、リビングに座っている時、
ピアノを弾いている時、其々の場面で、こんな風な庭の景色を見せたい、
そのお庭を眺めながら毎週金曜日の午後、打合せをしています。
枠の納まりや目透しの寸法といった細部に渡ってこだわりを持っている
Mさんとの打合せは、楽しい。私たちのこだわりにもしっかりと耳を傾けてくれます。
私たちの自宅も見学。『最初に建てた自邸には、設計者の一途な想いがぎっしりと
込められている筈です』とMさん。築十五年の我が家、確かに今とは違う、
当時の手探りの様な考えが沢山あり、それを思い返すいい機会を与えていただきました。
お越し頂いた時にちょうど満開の大手毬、とても気に入って頂いた様で、
翌週にはMさんの庭にも植木屋さんが植えていました。
住宅設計ってすごい事なんだ、と今強く感じています。
その反面、住み手の人生に寄り添って、家に対する想いを溢さず酌みながら、形にしていく、
設計という仕事の重みを深く感じ、その重さに押し潰されない強さも
必要なんだという事を教えて頂きました。
でもやっぱり、住宅設計が好き、この仕事を選んで本当に良かった、心からそう思います。
この「大人のプラモデル」の着地点は、クライアントの想い全てを残されたご家族に形として残すこと、
スパンの長い仕事になると思いますが、最後までしっかりやり続けるつもりです。
来年、大手毬が咲く頃の事を考えると胸が締め付けられる想いですが、
今の気持ちをこのエッセイに書き留めておきたい、そう強く思いペンをとりました。
今年1月、法政大学建築学科卒業生101人のリレーエッセイを一冊の本にまとめた
『「建築」という生き方』という本が南風舎から発売され、
私も卒業生の一人として参加させて頂きました。
今回のマンデーコラムは、そのエッセイより引用致しました。
Vol.784 2018年末
2018.12.31
昨年より工事が続いていた住宅4軒、春から始まった住宅が3軒、
美容院の改修工事が2軒、今年も色々な出会いがあり、工事があり、
こうして無事に年末を迎える事ができ、感謝の気持ちでいっぱいです。
来年の春から初夏の竣工に向けて進行中の現場が5軒、春から始まる工事が2軒、
2019年も色々な事に挑戦しながら、心も身体も健康に進んでいきたいと思います。
猪突猛進の年、よろしくお願い申し上げます。
轟 真也
2018年も駆け抜けてきました!
家づくりは家族にとっての大きな大きなイベント、
それを一緒に進めていく私達も、いつも楽しく暮らしていなければ
良い家づくりなんて出来ない。
仕事に遊びにLIVEにおいしいご飯に一生懸命邁進し、充実した1年でありました。
今年から始めたカヤック、来年は更なる上達を目指します!
2019年も源池設計室は走り続けます。どうぞ宜しくお願い申し上げます。
轟 洋子
大晦日早朝の松本城
Vol.785 2019年
2019.01.07
あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い申し上げます。
年末は慌ただしかったですが、年始は幾つかの宿題をクリアし、
まったりと過ごすことができ、一昨日は、念願のボヘミアン・ラプソディを観てきました!
今日から仕事始めです。
2019年の目標は、
*家づくりで新しいチャレンジをする
*使った事のない素材を使う
*体調管理に気をつけ、健康第一!
*2ヶ月に一度映画を観に行く
*月の半分はお弁当をつくる
*ホームページをつくり変える
*ゴルフをかじる(少年Hとの約束)
さて、幾つ実現できるかは、年末のお楽しみです。
頑張ります!
Vol.786 鎌倉歴史文化交流館
2019.01.14
3年前に森美術館で開催されたイギリスの建築家ノーマン・フォスター氏の
『フォスター+パートナーズ展:都市と建築のイノベーション』を見に行った時、
日本で手掛けた住宅がある事を知り、機会があったら外観だけでも見たいなと思っていました。
2004年に個人用住宅「Kamakura House」として建てられたその邸宅、
鎌倉市が取得し、展示施設として改修工事が行い、2017年鎌倉歴史文化交流館として開館しました。
Vol.787 bisque
2019.01.21
先週テーブルが届いたご連絡をいただき、
「ことぶきのいえ」さんへ行ってきました。
ペンダント照明はbisque、サイズはBIS-03の460Φ。
バランスもちょうど良かったです。
bisqueは英語で「素焼きの陶磁器」という意味。
その名の通り、この白といい、曲面といい、陶磁器の様にきれいです。
江戸川区の「へら絞り」の技術で金属を成型する工場で製作しているそうで、
先端のシュッと絞った部分は、まさに職人技。
このペンダント照明は、一昨年引渡の「spread HOUSE」さんで
源池設計室としては初めて使いました。
テーブルのお料理もおいしく見えるでしょ?
ビールも進んじゃいます。
Vol.788 衣類乾燥機の日
2019.01.28
1月28日は、「衣類乾燥機の日」だそうです。
ちょっと無理やりの様な、衣類(1)ふん(2)わり(8)の語呂合わせ。
洗濯って、家を考えるにあたって、意外と重要なポイントなんです。
特に信州は、冬の間、外に干す事も限られますので・・・
「洗濯はいつもどの様にされて、乾いた物はどの様にしますか?」
ご家庭によって本当に様々です。
朝外に干して、日中取り込み、そのままアイロンをかけ、クローゼットに仕舞う。
夜洗濯機を回し、そのまま室内に干す、そこから洋服を取って着る事もあり。
基本的には乾燥機にお任せ。
などなど、干す場所も時間も方法も十人十色。
最近多いご要望は、洗濯機と干す場所とウォークインクローゼットが近いといい!
干したものを、そのままガーっとハンガーごと抱えて、クローゼットに持っていきたい!
すっごく分かります(笑)
先日のリクエストは、一度着て直ぐには洗わない洋服をクローゼットには戻したくないので、
それを置いておけるスペースがほしい。
確かに!
私は手摺にペロンと掛けてしまっているなあ。
という事で、少し低い高さにハンガーパイプを数本設置する予定です。
家づくりサイトでは、ガス乾燥機が人気だとか。
あったら便利だなあと思いますが、
信州は都市ガスがきている所が限られているので、そこがネックかも。
Vol.789 イオンモール松本にて
2019.02.04
普段の週末ですと、なかなか行くタイミングがないのですが、
昨日の夕方は少し時間が出来たので、近所のイオンモールへ。
「2019年のラッキーカラーはオレンジ」なんて広告にほくそ笑んだりして歩いていると
なんと、3組ものお施主さんOBに遭遇。
今日の昼間もお会いしたり。
久しぶりにお会いするお施主さんから
「住んで5年経った家をどうぞ見に来てください!」と嬉しいお言葉。
ブログやHPもよくご覧頂いていて、本当に嬉しいです。
本に囲まれて、楽しく暮らしている近況をお聞きし、
月曜日からの活力をいただきました!
そして昨日は節分。恒例の深志神社での豆まきに行き、沢山の福をゲット!
その後、留守の間に、お餅五個と豆一袋は
ゲートが開いていて、ミトに食べられてしまいました(泣)
この時から狙っていたのかも。
Vol.790 自宅改修
2019.02.11
築16年半の我が家、年を重ねる毎に荷物も少しずつ増えてきました。
大好きなjack gommeのバッグも気付けば16個。
増やしてはいけないと思いつつも、先週、新しいのが届きました。
前犬のトヨゾウは外犬だったので、犬のグッズも基本庭にありましたが、
室内犬になったミトのモノは増える一方。
一年発起して、1月28日から収納増設の改修を行いました。
2階に3帖の部屋として囲ったクローゼットと、その背面に本棚を設置。
風除室にはフロートタイプの巾1.6mの玄関収納。
玄関ドアから入ってすぐの場所に吊物入、
ここにはミトのグッズとコート掛け、買い置きの日常品スペースとなっています。
工事の様子はまた来週。
Vol.791 自宅改修その弐
2019.02.18
先週の続きで自宅改修工事の様子です。
しっかりと養生していただき、下地組みから始まり、
仕上げのボード張り、棚の取付、建具の吊り込みで完了。
いつもと違う様子に、ミトもソファの上から
職人さんの動きをじーっと眺めていましたが、
慣れてきたのか、見ていると思いきやウトウト眠っていたり。
Vol.792 55・58年間の最終講義
2019.02.26
惜しくも今年解体が予定されている大江宏設計の55・58年間にて
最終講義が行われ、聴講してきました。
藤森照信氏(東京大学名誉教授)、建築史家の藤岡洋保氏(東京工業大学名誉教授)
陣内秀信氏、大江新氏の4人の先生による
建築家大江宏がたどった1950年代から80年代までの設計活動の中で、
55・58年館は重要な出発点でもあり、
この建物に込められたモダニズム精神と伝統との関わり、
その後の展開などをテーマとする講演と座談会。
この校舎は、教育の軸とコミュニティの軸を南北軸とした構成になっており、
禅宗伽藍の雰囲気の柱と梁の顕し方や野物と化粧、
鉄とガラスの規則正しいグリッドの中の窓と床の配置の仕方、
お濠からの見え方にも気を配った事などなど、
一部分だけでも残せないものなのか、とても残念です。
堀口捨巳氏や同級生である丹下健三氏などとの関係の話しも興味深かったです。
清水市庁舎が先になかったら、この55・58年館も変わっていた?なんて思ったり。
また、丹下氏と大江宏氏の卒業設計のパースも見せて頂けました。
丹下氏はル・ コルビュジェに傾倒している作品であり、では大江宏氏は誰に影響を?
グンナール・アスプルンドではないか・・・という磯崎新氏の見解。
アルヴァ・アアルトやアーネ・ヤコブセンにも多大な影響を与えたスウェーデンの建築家です。
戦前の昭和13年、北欧に興味があった事に驚き。
今回が、この建物を最後に見る事が出来る機会でした。
こういった機会を与えてくださった「55/58 きおくプロジェクト」の皆様のご尽力、
本当にありがとうございました。
Vol.793 10年後も
2019.03.05
昨年、カヤックの面白さを発見して、マイ・シットオンカヤックを購入。
二子玉川のモンベルへ取りに行ってきました!
先日、学生時代の友人たちとまったりした時間を過ごしましたが、
年を重ねるにつれて、話題は親の介護の事だったり、将来の事だったり、
不安な要素が増えてきてしまう現実。
ならば、将来の楽しい事を考えよう!となって、
10年後、南米を3人で旅しよう!という事になりました。
その時までに南米の国すべての制覇を目指している彼女と一緒なら心強い。
珍しい鳥を見にボートで移動するらしいのですが、
私はその船頭になれる様、その時までにカヤックの達人になりたい。
またまた楽しみが増えてしまいました。
お施主さんから以前、こんな事をおっしゃっていただきました。
「ブログを拝見していると仕事はもちろん、ホットヨガや散歩、映画鑑賞など
自分の心と身体が心地良いと感じる好きなことをして過ごす時間があることが
仕事への活力に繋がるんだなと感じます。」
そう!家づくりという仕事も好き、映画や音楽など夢中になる事も好き。
人生愉しんだモノ勝ち!なんて思う今日この頃です。
Vol.794 花は咲く
2019.03.11
♪真っ白な 雪道に 春風香る
わたしは なつかしい
あの街を 思い出す
叶えたい 夢もあった
変わりたい 自分もいた
今はただ なつかしい
あの人を 思い出す
誰かの歌が聞こえる
誰かを励ましてる
誰かの笑顔が見える
悲しみの向こう側に
花は 花は 花は咲く
いつか生まれる君に
花は 花は 花は咲く
わたしは何を残しただろう
夜空の 向こうの 朝の気配に
わたしは なつかしい
あの日々を 思い出す
傷ついて 傷つけて
報われず 泣いたりして
今はただ 愛おしい
あの人を 思い出す
誰かの想いが見える
誰かと結ばれてる
誰かの未来が見える
悲しみの向こう側に
花は 花は 花は咲く
いつか生まれる君に
花は 花は 花は咲く
わたしは何を残しただろう
花は 花は 花は咲く
いつか生まれる君に
花は 花は 花は咲く
わたしは何を残しただろう
花は 花は 花は咲く
いつか生まれる君に
花は 花は 花は咲く
いつか恋する君のために♪
あの日から8年が経ちました。
「3がつ11にちをわすれないためにセンター」も続いています。
https://recorder311.smt.jp/
この唄もずっと唄いつがれていきますように。
Vol.795 神楽坂にて
2019.03.17
先日、東京ステーションギャラリーにて開催中の
「アルヴァ・アアルト もうひとつの自然」展へ。
アアルト・スタジオでパイミオチェアに無邪気に座る赤ちゃんを思い出しました。
照明器具や家具などの見せ方は、やはり葉山の方へ行けば良かったかなと思いましたが、
1938年のニューヨーク万博のフィンランド館で上映された
ドキュメンタリー映像「スオミ・コーリング」は面白かった!
81年前からフェンランドはベビーカーなど生活用品のデザインが優れていた事も分かります。
そして早く暖かくなってカヤック乗りたい!という気持ちも膨らんできました。
「より良いものを毎日の生活に」というアアルトの想いに強く感銘。
その後、この春一人暮らしを始めるYちゃんへのプレゼントを探しに神楽坂へ。
普段使いの物だけど、暮らしが楽しくなる様なモノはないかなあと雑貨店巡り。
一点気になるモノがあったのですが、他の店も見ようと出たのですが、
やはり気になり、その店へ戻ると、オーナーさんと作家さんの話しが聞こえてきました。
どうやらクラフトフェアに出るという話しらしく、
思わず「松本のクラフトフェアですか?」と聞いてしまいました。
こんな素敵な一期一会に、運命を感じて、プレゼントは決定。
5月のクラフトフェアも楽しみが増えました。
さて、Yちゃんは気に入ってくれるかな?
Vol.796 元号の変わる年
2019.03.25
最近、巷では平成最後のお花見、平成最後の天覧相撲、
平成最後の甲子園開幕、平成最後のポテトチップスetc・・・
「平成最後の・・・」という言葉をよく聞きます。
1989年、昭和から平成に変わった時、それは突然でした。
今回の様に、準備期間などなく、世の中も右往左往してしていた気がします。
私は大学1年の冬休みでした。
1月8日に武道館へコンサートに行く予定でしたが、それも中止になり、
ショックを受けていた中、当時アルバイトをしていたレンタルビデオ店から
助っ人要請があり、行ったのが最後、
TV各局が自粛されていて、お店のビデオが全てなくなってしまうのでは?
と思う位、忙しく忙しく・・・
立っているのも辛い、そんな元号の変わり目を迎えていました。
来週には新元号が発表になるそうですが、
源池設計室としては、一粒万倍日の本日、平成最後のお引渡し。
今年お引渡しになる家は、新元号と同じ歩みをするんですね。
築○○年、分かりやすいかも。
Vol.797 Aaltoミュージアム
2019.04.01
前々回のこのコラムで、東京ステーションギャラリーにて開催中の
「アルヴァ・アアルト もうひとつの自然」展へ行った話しを少し書きましたが、
やはり懐かしくなって、また行きたくもなって、
ユヴァスキュラにある「Aaltoミュージアム」の写真を見返しています。
Vol.798 春
2019.04.08
毎年言っているかもしれませんが、春になるとなんだかウキウキしてきます。
会社としては、新人さんが入ってくるわけでもなく、
3月31日も、4月1日も、仕事内容は特に変わるわけでもなく、
それでも明るい気分になってくるのは何故でしょう。
小学校1年生の頃から娘みたいにかわいいHちゃんが、
国家試験を通った事をLINEで報告してくれて、
この春から社会人スタートした事も無性に嬉しいし、一緒に始まっていく気になっています。
2年前の春は、弓道を始めました。
三ヶ月間だけ通いましたが、精神統一にはとてもいい!
もう少し時間が出来たら、ゆっくり始めたいモノの一つです。
その時驚いたのは、弓道始めました!と言うと、「私も昔やっていました」という人が多い事。
長野県特有なのかな?
私達の頃は、弓道というと「アイコ16歳」が思い浮かぶくらいで、
近隣の高校で弓道部はあまりありませんでした。
なので、経験者が多い事にビックリ。
そして、2019年の春は、ちょっと欲張りで、新しい事3つに挑戦!
これはやりたい!と思う事は、これからは何でもチャレンジしようと思っています。
長く続くかどうかは分からないので、来年春にも続いていたら、このコラムにアップします。
そんな事もあったなあ・・・なんて事にならない様、頑張るぞ!
Vol.799 サウス
2019.04.15
92年の春に松本へ就職の為、Iターンしたのは、今から27年前。
今でこそ、Iターンを市町村によっては支援したりなどメジャーな事になりましたが、
当時は先駆けで、珍しがられました。
何故だか、就職した会社の要職の方に千葉県民が何人かいて、可愛がっていただき、
生まれて初めて千葉県民で得したなあ・・・と思ったものです。
直属の上司は生粋の松本人で、よく美味しいお店にランチに連れて行ってくれました。
ナポリタンのおいしい「いわい」、ランチがお得な「プライチ」、
サボるのにちょうどいい筑摩の喫茶店、
チーズケーキがおいしい穂高の喫茶店などなど。
残念ながら今はどこのお店も形態が変わったり、なくなったりしてしまいました。
唯一、残っているのが渚の「サウス」
この間、25年ぶりに行ってきました!
変わらない佇まい。
定番のミートソースではなく、定食を頂きましたが、変わらず美味しい。
いつまでも変わらずにいてほしいお店です。
Vol.800 Candela
2019.04.22
いつも住宅では、ダウンライトや間接照明など、主張しない照明器具を使う事が多く、
一点だけ、食卓を照らすダイニングには、吊り下げ式のペンダント照明で
空間のアクセントにします。
好きなモノで、よく使うものとすると、ルイスポールセンのToldbod(トルボー)、
恩師の退官祝いにもゼミ仲間で送ったJAKOBSON LAMP(ヤコブセンランプ)、
へら絞り技術が光ったいるTIME&STYLEのbisque(ビスク)。
来週オープンハウスをさせて頂く「まわるいえ」さんのダイニングの照明器具は、
DOMUS(ドムス)社のCandela(カンデラ)、初めて使いました!
1966年創業のドイツのメーカーで、「生活のためのあかり」をテーマにしています。
木のぬくもりをそのまま生かした質感がとてもいい。
Candelaは、重厚感のあるチーク材を使用したシャンデリア。
ペチカのある室内にも馴染んでいます。
お施主様のご厚意で、来週4月29日「昭和の日」に、
平成最後の完成見学会を開催させて頂きます。
詳しくは、こちらをご覧ください。
↓
http://www.genchi.jp/OpenHouse.html
皆様のお越しをお待ちしております。