681-700 of 源池設計室マンデーコラム

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681→700

Vol.681  シェーカータイプの円卓

2016.12.26


『ウタノアルイエ』さんでは、設計の段階からダイニングテーブルも併せて考え、
静岡県藤枝市の「HAND WORKS FACTORY」さんに制作をお願いしました。
大江研の後輩でもある久留さんには、これまで事務所のテーブルや
「サクラホタルノイエ」さんのこたつ座卓を制作していただいております。
シェーカー家具は、アメリカで19世紀、シェーカー教徒が製作・使用した家具のこと。
祈りと労働の日々の中で生まれたシェーカー家具は、
シンプルであり、実用性に徹した家具であることが特徴です。
今回のこのシンプルなフォルムのテーブル、久留さんの考えに深く共感しました。
「貴重な広葉樹を用いるのですから、
 耐久性、耐用年数を100年(3世代)を最重要と考え、
 使い勝手の良さという機能性を重要視して製作します。
 長い耐用年数では、色々な好みのお客様、色々な使われ方、
 色々な空間に用いられる事が考えられ、その為に製作技術やデザインがあるので、
 シンプルなフォルム、洗練した美しさに帰結します」
また、空間に対し、直径1200mmというのもベストマッチでした。
お施主さんから、お使いいただき、こんな嬉しいメールを!
「丸テーブルはほんとに良かったと思います。
 人との距離が柔らかい感じがします。」

シェーカーテーブル

Vol.682  2016年末

2016.12.31


平成28年ももう数時間で終わり新しい年を迎えようとしています。
源池設計室も事務所の大掃除を終え、今日は自宅の大掃除を何とか終わらせて、
今年の締めくくりのマンデーコラムを書いています。
私が書くマンデーコラムはほんと久しぶりで、
毎週相方がきっちり欠かすことなくアップしています。
このコラムも今回で682回。約14年続けていることになります。
ひとつのことを続けることのすごさを感じます。
昔、上司に「何事でも10年続ければ人よりも秀でたものになり、誇れるものになる」
と言われたことがあります。
継続させることが「自信となりチカラ」になる。
来年は源池設計室も事務所登録の更新があり14年目を迎えます。
自分たちらしい仕事を続けていきたいと思っています。
今年一年お世話になって方々にお礼を申し上げます。
来年も変わらずよろしくお願いいたします。

轟 真也 


今年もあと数時間となりました。
2016年も沢山の出会いがあり、再会もあり、笑顔で年を越せる事に感謝申し上げます。
まちなかアトリエに引っ越しして1年ちょっと、遅ればせながら「看板」もつきました。
2017年は現在進行中の現場が2月にオープンハウス、5月には2軒の竣工予定、
春からは4軒の着工と続きます。
また3月には大役を仰せつかり、今から緊張しておりますが、
精一杯勉強をして臨みたいと思っております。
酉年の2017年、年女としても頑張ります!来年も宜しくお願い申し上げます。

轟 洋子


源池設計室まちなかアトリエ

Vol.683  松本市景観シンポジウム2017

2017.01.09


遅ればせながら、2017年あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い申し上げます。

今週末、1月15日(日)あがたの森文化会館講堂ホールにて開催される
『平成28年度 松本市景観シンポジウム』
私も建築士会松筑支部社会貢献委員として
「新しい博物館について考えてみた」の研究報告の発表致します。
その前には、東京大学名誉教授・香山壽夫先生をお迎えし、
『まちは「生きている博物館」~博物館はまちの「入口(ゲート)・ホール」~』
講演をしていただきます。
その後、『三の丸・博物館に期待するもの』のパネルディスカッションも
行われますので、宜しかったら是非お越しください。

詳しいご案内は、松本市役所HPをご覧ください。

https://www.city.matsumoto.nagano.jp/shisei/matidukuri/keikan/keikan.html

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Vol.684  Clizia Wall

2017.01.17


「お店にこの照明器具を入れたいんですが・・・」と
BRORAのマスターから相談を受けたのが、去年の6月でした。
http://www.slamp.com/en/products/ceiling-wall/clizia/
写真を見せて頂くと、イタリアのSLAMPというメーカーのもの。
日本での取り扱いはあるものは、同じ形のペンダントタイプで、
ご希望の壁付タイプは日本では未発売。
取扱メーカーのELUXに問い合せた所、
納期は掛かるがイタリアからの船便のコンテナ入れ込み可能とのお返事!
早速、サイズとカラーを選び、見積依頼をし、発注の運びとなり、
12月の船の到着を待っておりました。
そしてクリスマス前、無事に器具が到着。
電気業者Sさんに取り付けて頂きました。
花びらのような、柔らかな光のグラデーションがとてもきれいで、
BRORAのお店の雰囲気にも溶け込んでいます。
ダメ元で問い合わせましたが、何とかしてくれたELUXのTさん、
本当に有難うございました!

Clizia Wall源池設計室

Bar BROARのFacebook→https://www.facebook.com/BRORA
ELUXのホームページ→http://www.elux.co.jp/

Vol.685  新聞小説

2017.01.23


最近ハマっているのは、信濃毎日新聞に連載されている小説です。
時代背景が自分と似ている事から読み始めましたが、
最近は翌日の続きを早く読みたい・・・そこまでハマってきました。
新聞小説を読み続けるのは初めて。
ねじめ正一の小説を読みのも初めて。
第一回から読まないと入り込めなかったりしますが、
今回はタイミングよく読み始める事が出来ました。
「新聞小説」とウィキペディアで検索すると、
「日本近代文学で代表的な新聞小説家は、1907年(明冶40年)に
『朝日新聞』の専属作家となった夏目漱石であろう。」
芥川龍之介も連載経験ありとか。
この所読む小説が、なかなか自分と合わなかったりする事が多く、
色々な作家の小説を読む事が出来る月刊文芸誌を買ってみたりしていますが、
意外と身近に面白い小説がある事に気付きました。

Vol.686  卒業設計

2017.01.30


先日、母校の卒業設計公開講評審査会の見学へ。
審査員は、難波和彦氏他3人の建築家に加え、飛び入り?の佐々木睦朗先生を前に
ファイナリストに選ばれた16人の緊張が伝わってきました。
発表5分、質疑5分という短い時間の中、模型やパネルを前に
何故その課題にしたか、コンセプト、その建物に付随するプログラムなどを説明。
25年前の私たちの時代とは、全く違い、CGやプレゼンの見せ方がすごい!
手狭になった小学校と木造密集地を絡め、町の中に教室を広げる事により、
地域を結びつけるような学びの舎の提案や
世田谷区上町のボロ市が開催される通りの各個人敷地正面部分を「三尺帯」と呼び、
昔は市の為に空けていた部分を再び町の為に共有出来るよう、
既存の空き家を調査し提案したものなど、
個々の単体ではなく、町との繋がり、町に今ある問題なども考えながらの建築計画に
とても興味をひかれました。
同級生でゼネコン設計部Kくん
『BIMを使って空間をクリエイトしても、図面という言語で世の中は動いていて
図面化をできないとホンモノにはならない絵空事で終わってしまう。
そしてやりたい事を図面化出来る能力は???という事になるね。』
確かにそう!
頭の中ですごいモノが描けていても、それを図面にし、
施工する人にきちんと伝えないと形にはならない。
彼らが社会に出て直面する現実に負けないでほしい。
そして私自身もとても勉強になりました。

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Vol.687  天神深志神社の節分祭

2017.02.07


2月3日、深志神社で節分祭が執り行われました。
節分祭は、立春の前日に、諸々の邪気を追い払い、福を招き入れる冬の祭事です。
一昨年からは、近所のHくんと福豆を拾いに行くのですが、
同じ年男・年女として、今年は二人で豆を撒く方で参加!
今年は8人の年男・年女で、同い年の方が私も含め4人、
小学生が3人、24歳が1人と、例年より平均年齢が若い感じ?でした。
まずは、年男・年女が拝殿内にて玉串拝礼、厄払いを受け、厄を落とします。
その後、松本山雅の鐡戸裕史アンバサダー、片山真人ホームタウン担当、
ガンズくんと一緒に拝殿正面で「鬼は外、福は内」と豆まき。
厄払いなど、どれも初めての行事で、とても興奮しました。
来年、年男の相方にも是非参加した方が楽しいよ!と勧めている所です。
ふさふさした毛で仕上げられた眉にひげが特徴の「松本ダルマ」も
お土産に頂きました!有難うございます。

中日新聞の記事、バッチリ、ガンズくんの横で写っていました!
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20170204/CK2017020402000013.html


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Vol.688  信州カラマツ

2017.02.13


源池設計室=レッドシダーの外壁・・・というイメージがあると言われますが、
今回の現場では県産材の信州カラマツを
外部、そして外部から続く内壁と、ふんだんに使いました。
カラマツは関東内陸部、東北太平洋側、北海道南部に生育する
日本で唯一の落葉するマツで、別名「ラクヨウショウ」と呼ばれています。
森林資源が豊富な長野県において、全域に広く植栽されているのが信州カラマツで
信州の広大な人工林の99%は針葉樹林であり、
その55%をカラマツが占めているそうです。
カラマツは年輪がくっきりと濃いのが特徴で、
製材すると木目が強くはっきり浮き出てきます。
学校の机や椅子などにも県産材カラマツを使っていこうという動きも以前から盛んですが
カラマツの木目の風合いとやさしい手触りが好きで、今回の素材として採用しました。

この信州カラマツを内外装に使用した「風日向の家」さん、
お施主様のご厚意で、今週末、完成見学会を開催させていただきます。

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Vol.689  酉年

2017.02.20


酉年の人に会うと「忘れっぽいですよね?」と聞いてしまう。
今日お越し頂いたプラン中のお施主さんも酉年と戌年のご夫婦で我が家と一緒で
ついつい聞いてしまい、大爆笑。
以前、同級生にその話をしたら、「学年全体が忘れっぽかったら困るよね?」と言われ
確かにそうだなと思ったのですが、最近、高校の同級生と繋がる事が多く、
私も含め、皆忘れっぽいなあ!と思う今日この頃なんです。
私たちの間で、修学旅行先へ行った人はその写真をアップするのですが
「ここ行ったっけ?」というコメントがあったり、
「修学旅行で陶芸やったよね?」と言うと
「妄想じゃない?」と言われたり。
その後、また違う人がアルバムとか引っ張り出して、証拠写真をアップしたり。
やっぱり、酉年は忘れっぽいのかな。
いつか、飛騨高山→金沢→福井→京都・・・と
修学旅行先を皆でまわりたいねと話しています。
それを楽しみにしているのですが、皆退職した頃でしょうか。

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一昨日、昨日の「風日向の家」完成見学会へ
多くの方にお越し頂き有難うございます。
カラマツのやさしい風合いが好き!という声も多くお聞きし、
この素材を選んで良かったと実感した2日間でした。

Vol.690  金沢21世紀美術館

2017.02.27


先日、金沢21世紀美術館へ行ってきました。
その数日後、この美術館の設計者であるSANAAの西沢立衛さんの講演会を
聴講できるという何とも幸運な事。
西沢さんのお話で一番印象に残ったのが、
『お施主さんの要望をそのまま形にするのではなく、
 その要望の裏にある、なぜそれが必要とお施主さんが思うのかを知る事』
パートナーの妹島和世さんからの言葉だそうです。
心にグッときました!

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Vol.691  湘南教会めぐり

2017.03.06

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Vol.692  紀州材のペレット箱

2017.03.14


『私が家をつくるなら建築士さんにお願いしようと思ったのは、
和歌山市に2年間住んでいて、
その時に40代の女性の建築士さんと親しくなったからです。
事務所兼の自宅にも遊びに行かせていただいて、
住環境を考えることは、その人の性格・生活そのものと
密接に関係しているのだなあと思いました。
そういう話題で盛り上がるのは、自分の生活そのものが
豊かになることだと実感させてもらいました。
源池設計室さんのブログを読んでいると、
その頃の楽しかった気持ち、いつか建築士さんと楽しく話をしながら
家を建てたいなと思っていた気持ちを思い出します。
それで、ご連絡させていただきました。』
と、メールを頂き、土地探しから始まって、色々な話をさせて頂き、
昨年、「家」という形なってお引渡しをさせて頂きました。
そのお施主さんと私たちを結ぶ最初のきっかけとなった和歌山の建築士さんから
新築のお祝いで、紀州材のペレット箱が届いたそうです。
ペレット1袋がちょうど入るサイズ。
内側の入隅には三角形の材で角をなくし、ペレットがすくい易いようになっています。
この粋な配慮、きっと住宅の設計も沢山の気配りがされているんだろうなあ。
まだお会いした事がない方ですが、すごい親近感を感じます!
いつかお会いしたいです。

紀州杉

Vol.693  LPレコードの日

2017.03.20


今日、3月20日は『LPレコードの日』だそうです。
1951年、日本コロムビアからLPレコードが
「長時間レコード」の名前で発売されたのが由来との事。
『LP』なんて聞いても、何のこと?と思う人や全く見たことがない人も多いかも。
私も高校生くらいまでだろうか。
CDが発売された時は、すごい!なんて思ったのを憶えています。
それまではLPレコードをカセットテープに落とし、ウォークマンで聴く・・・というスタイルから
CDそのままを持ってCDウォークマンで聴く・・・というスタイルに変わっていきました。
でも、どれも死語かも?
アナログレコード、原理的にはCDだと欠落してしまう20kHz以上の周波数帯域を
損なわない特徴があるので、 いまだにファンも多いとか。
家づくりで、音楽を楽しみたい!というリクエストが多いです。
シアタールームのようにじっくりと聴きたい人、
ピアノを囲んで家族みんなで歌いたいという人、
浴室で音楽を聴きながらリラックスしたいという人、
ご要望は様々です。
どんなスピーカーや機器、楽器を使いたいのか、どこに配置するのか、
防音はどこまで行うのか・・・などなど、
そのご家族の為だけの音楽空間を考え、プランをします。
一昨日、中町通りの蔵シック館で、20周年を記念し、
『第1回 蔵の夕べ ミニコンサート』が開催され、
その時、ヴァイオリン演奏者の方が「数学とか化学は「学ぶ」という字を使うけれど、
音楽は「楽しむ」という言葉が使われているように、楽しんでください」とお話しされていました。
これからも定期的に蔵シック館でミニコンサートなど開催される予定との事。
音を楽しみたい!

Vol.694 2016年度大江宏賞公開講評審査会

2017.03.28


大江宏賞は、1984年建築家大江宏先生の法政大学工学部建築学科教授退任にあたり
その記念事業の一つとして、その折の拠金の一部を基に実施することになったものです。
法政大学建築学科の礎をつくった大江宏先生。
大学院での研究を修士設計で修了する者とすることと決め、
最優秀者に記念メダルを授与し、副賞として30万円の贈与します。
今回で第13回目となる大江宏賞審査会に、先日OB審査員として参加してまいりました。
6人のファイナリストから2人を選び、3点、1点という点数をつける事は本当に難しかったです。
もっともっと勉強しなければと痛感した、貴重な一日でした。

DSC06136.JPG1人10分の発表
DSC06147.JPG審査員から質疑を受けます
DSC06199.JPGファイナリストの6人
DSC06177.JPG6人とも調査力がすごかった!
DSC06202.JPG建築家3人の先生とOB3人
DSC06156.JPG大江宏賞の「周縁のつむぎ」

Vol.695 JIA北関東甲信越学生課題設計コンクール2017

2017.04.03


3月25日・26日、第11回「JIA北関東甲信越学生課題設計コンクール2017」が
前橋工科大学にて開催されました。
一日目には審査委員長の建築家藤村龍至さんの講演会が行われ、
建築設計にあたる姿勢やプロセスについて独自の考え方をご講演いただきました。
スタディー段階の思考を巡らせるなかで、大切にしていることとして、
1:ジャンプしない 2:枝分かれしない 3:後戻りしない
を守りながら、建築が完成するまでの段階の話をお聞かせいただきました。

二日目の課題設計コンクールには大学・専門学校の部で23作品、
工業高校の部で13作品の合計26作品のエントリーがあり、
長野県からは信州大学2名、上田情報ビジネス専門学校1名の参加がありました。 
藤村審査委員長の審査は普段大学で講義されている先生らしく、
学生にもわかりやすく刺激を与えるものでした。
今年の金賞は信州大学の斉藤裕君「家と呼吸する」が18点獲得して選ばれ、
銀賞に10点の差を付け圧倒的な点数となりました。
私はスタッフとして初参加でしたが、学生たちが他校と触れ合うことで
年々レベルも上がり、充実したコンクールになっていることを感じました。

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Vol.696 キッチンの動作

2017.04.10


冷蔵庫→洗う→刻む→加熱調理→配膳・・・
キッチンでの動作、流れはひと其々。
毎日の事だから、極力ストレスなく、一連の動作をスムーズにしたい。
キッチンをつくる時、それを大事に考えています。
「英語教室の家」さんでのキッチン制作の時、色々とシュミレーションしてみました。

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使い手にとって、一番しっくりくるレイアウトは?
先日、お邪魔させていただきましたが、楽しく使ってくださっているご様子を拝見し、
時間をかけて、じっくり一緒に考えた事、やはり大切な事なんだと実感しました。

Vol.697 借景

2017.04.17


しゃっけい【借景】
造園技法の一つ。
庭園外の景物をとりこんで構成の要素とする場合、これを借景という。
中国明代の書《園冶》(1628)に初めて現れる言葉で、
中国や日本のような風景式庭園で採用される手法である。

先週、「駒ヶ岳を希む家」さんの現場へ行った時、
お隣の家の木蓮が満開でした。
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もしやと思い、キッチンの窓から見てみると、ちょうどいい位置!
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セパレート型のキッチン、シンク側にに立つと駒ヶ岳を
コンロ側に立つと春には木蓮を愛でる事が出来ます。

周りの風景を取り込み、画の様に楽しむ。
家の中での暮らしが、より豊かになっていく、そんな気がします。

IMG_1092.JPG高校の桜
IMG_4946.JPGリンゴ畑
IMG_5035.JPG畑の中の大きな木
DSCF4642.JPG里山
IMG_5631.JPG公園の桜
IMG_3321.JPG森の木立

Vol.698 チバツナガリ!

2017.04.24


一昨日、近所のパン屋さんへ買い物に行った時、
私のエコバッグを見たパン屋の奥さんが
「パリかと思ったら、千葉なんですね!」と。

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そう、私のエコバッグはパリ、ロンドン、ニューヨーク、そして千葉の地図。
「千葉の中のピンポイントで本八幡の地図なんです」と私。
「私、本八幡に住んでいました!」と奥さん。
そんなことで話しが盛り上がり、私の実家から歩いて3分位の所にお住まいになっていたとか。
信州へ移り住んで四半世紀。不思議な事に千葉繋がりが多いんです。
最初に勤めた会社の社長さんが千葉の房総出身で可愛がっていただいたり、
源池設計室の最初のお施主さんが、同じ市川市で、しかも同じ菅野界隈だったり、
偶然行ったカフェのマスターが松戸出身で、私の同級生と同じ小学校だったり・・・
本当に数えきれない嬉しいエピソードがあります。
千葉に住んでいた時は、03でない電話番号に引け目を感じていたのに(笑)
面白いものですね。

Vol.699 &hana stay

2017.05.01


今日から5月。松本市内では「工芸の五月」が始まります。
今年は日並びが良いので最大9連休という方もいらっしゃるそうで、
天気予報も晴れ続きで、まさに行楽日和ですね。
昨年お邪魔したホテル『&hana stay』さんのFacebookに
「GWスタートしましたね。観光客の方を歓迎するかのように、
古宇利島は2〜3日前より快晴が続いております」
めいいっぱい青い空の写真を見たら、また行きたい!
その時、撮った写真を眺めながら、気分だけ沖縄、
気持ちだけGWモードになりました。

DSCF6339.JPGGateの大切さってあるんです
DSCF6640.JPG古宇利島の青い海
DSCF6383.JPG貝殻たちのお出迎え
DSCF6363.JPG部屋からも海が一望
DSCF6556.JPG海を望む気持ちのいいお風呂
DSCF6642.JPG張り出したテラスに座りながら
DSCF6373.JPGソルベを体感!
DSCF6639.JPG鮮やかなブーゲンビリア
DSCF6343.JPG海に沈む夕陽も満喫

Vol.700 5月と言えば・・・

2017.05.08


先週も書きましたが、5月と言えば松本では「工芸の五月」
最終週の『クラフトフェアまつもと』まで、楽しい行事が色々な所で開催されています。
源池設計室では最近、5月と言えば中学校の職場体験です。
2014年に始まり、今年で4年目。
一番最初に来てくれた子が、学校で与えられる職場体験の場所に魅力を感じず、
自ら学校へ設計事務所に行きたい!と志願したのが始まりでした。
沢山ある設計事務所の中で、私たちを選んでくれた事も嬉しい。
そして今日の夕方、事前打合せという事で、生徒が二人来てくれました。
例年通り、一日目は「自分が住みたい家のプランニング」
二日目はその平面を基に模型作りの予定。
さて、今年はどんな家が出来るのか、今から楽しみです。

源池設計室職場体験


マンデーコラム



501.人間ドッグ
502.「家族でエコハウスをつくろう!」
503.暮らしの器と生活道具
504.白露さんの雲
505.日本の庭
506.キッチンをつくる
507.キッチンをつくる その弐
508.10th Aniversary
509.ささやかな夏休みの思い出
510.ジャネーの法則

511.松本まちなかゼミナール
512.添う
513.好きなモノ
514.ミステリー記念日
515.モッコウバラのフェンスDIY
516.キッチンをつくる その参
517.植栽エトセトラ
518.縁側のある暮らし
519.暮らしを楽しむRe;form
520.家の履歴書

521.ヤドリギとペチカ
522.ぺちゃくちゃないとNAGANO
523.夫婦で設計事務所
524.Mさんのこと。
525.光色と明るさ
526.2013年末


527.似ている!北欧と松本の暮らし
528.フィンランド国民年金協会(Aalto)
529.Atelier Aalto, 1955
530.Villa Aalto, 1936
531.Hyvää syntymäpäivää!
532.Kirkko(キルッコ)
533.住宅フェア in フィンランド

534.引き継ぐ
535.ヒンメリ
536.映画
537.木を植える
538.二世帯住宅
539.発電量
540.コブシ

541.バックアップ
542.タモ材のテーブルが出来るまで
543.城散歩
544.松本スケッチ
545.城下町みずのタイムトラベル<城中編>
546.瞽女さんの唄が聞こえる
547.クラフトフェア2014
548.職場体験日誌
549.触れて知る事
550.軽井沢千住博美術館

551.残るもの残らないもの
552.麻ひも
553.松本オープンガーデンの家
554.松本オープンガーデンの家 その2
555.フィンランドで見つけた素敵なモノ
556.似顔絵
557.太陽光発電を入れて半年
558.宮芳平とはやみねかおる
559.諏訪湖祭湖上花火大会
560.仮設足場

561.てるてる坊主
562.楽しむ事
563.インターンシップの1週間
564.インターンシップの1週間 その弐
565.最近のお気に入りショット
566.アナグラム
567.手紙
568.リノリフォーム
569.長野県歌『信濃の国』
570.木曽路へ

571.Let the fun housework!
572.Kerros
573.トルボー155
574.映画の日
575.神楽坂
576.バウムキャンドル
577.ここ最近の師走
578.2014年末


579.フィンランド紀行ふたたび
580.ユヴァスキュラAaltoの街
581.artek
582.Ristinkirkko
583.SEPPO HÄKLI
584.Juha Leiviskä
585.スケッチ
586.Wood Program
587.恋するWOOD

588.太陽光発電1年経過
589.3236chair
590.キッチンセミナー
591.擬宝珠
592.浅野教授の最終講義
593.調光ロールスクリーン
594.初!山雅
595.関守石
596.同い年の松本市美術館
597.山の幸
598.懐かしい
599.雲切目薬
600.garden山屋

601.職場体験学習 その弐
602.旧銀座アパートメント
603.内開きか外開きか・・・
604.ピアノの日
605.GROOVE Triple 1
606.先週感じた事
607.家が出来るまで
608.まちなかプロジェクト
609.薄川の花火大会
610.ウイリアム・メレル・ヴォーリズ

611.源池設計室まちなかアトリエ
612.ホテルオークラ本館
613.丸亀武道館
614.松本町中の秋のイベント
615.世田谷ものづくり学校
616.ミト
617.ペンダント照明検討中
618.Kirkko(キルッコ) その2
619.ツナガル
620.安田講堂

621.みんな源地会
622.ピクチャーウィンドウ
623.いいいろ塗装の日
624.1122
625.引っ越し完了しました。
626.イエルカの薪ストーブ
627.オープンハウスの絵日記
628.まちなかアトリエ界隈を開拓しよう
629.2015年末
630.2016年

631.トルボー220
632.家をつくるなら
633.埋橋の洋館
634.20年目
635.まちなかアトリエの内装仕上げ
636.松本まちなか暮らし
637.ハートの魔法ステッキ
638.描く
639.自転車
640.設計事務所の一週間 Vol.6

641.春の舞青く
642.テンパーセント?
643.松本の銭湯シリーズ その壱
644.まちなかアトリエで迎える初めての工芸の五月
645.みずそばの会
646.松本の銭湯シリーズ その弐
647.ガウディの旅
648.松の日
649.大橋通りが熱い!
650.初ワークショップinまちなかアトリエ

651.職場体験学習 其の参
652.カエル
653.設計の期間
654.パッシブデザイン住宅を考える
655.少年Hの目線のgarden
656.梨の日
657.五月の風Trip
658.ホームページ
659.アアルトの家
660.アアルトの家 その2

661.Kota Talo
662.長野県ドッグラン情報!
663.インスペクター
664.ホップ
665.黒の日
666.同じ好きなもの
667.八幡の藪知らず
668.しあわせのパン
669.ラーヤサロ教会
670.釣りの日

671.沖縄そばの日
672.家ありて故郷あり
673.中村家住宅
674.名護市役所
675.今帰仁村中央公民館
676.沖縄へ
677.家の同窓会
678.WSinまちなかアトリエVol.02
679.くらしのリースワークショップ
680.君の欲しがった椅子

681.シェーカータイプの円卓
682.2016年末
683.松本市景観シンポジウム2017
684.Clizia Wall
685.新聞小説
686.卒業設計
687.天神深志神社の節分祭
688.信州カラマツ
689.酉年
690.金沢21世紀美術館

691.湘南教会めぐり
692.紀州材のペレット箱
693.LPレコードの日
694.2016年度大江宏賞公開講評審査会
695.JIA北関東甲信越
学生課題設計コンクール2017
696.キッチンの動作
697.借景
698.チバツナガリ!
699.&hana stay
700.5月と言えば・・・








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