501-520 of 源池設計室マンデーコラム

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501→520

Vol.501 人間ドック

2013.07.08

今日は年に一度の人間ドック。
去年は身長が2cm伸びて大喜びしましたが
多分間違いだろう・・・という事になりました。
しかし、今年も伸びていました!初の155cm超え!
去年とは違う病院なので、間違いはないだろう・・・と思いたいです。
胃カメラは、前回は全身麻酔で受けましたが
今回は初の鼻から挿入。
麻酔の時点で「無理・・・」と思いましたが、
先生が上手だったのか、少しの苦しみだけで無事終了しました。
胃もきれい!肝臓もコレステロール値も問題なし!
健康のお墨付きを頂き、
今日は暑かったし、さあ飲むぞ!という具合で
今晩もモルツをいただきます!
会社に所属している頃は、否応なく健康診断を受けていましたが、
自分たちだけになってみると、
健康診断の手配などをしていてくれた総務の人たちに感謝です。
先日アンジェリーナ・ジョリーの事でも話題になった女性検診も定期的に受けよう。
源池設計室にとっても「健康」は大切な要素の一つ。
これからも健康に、楽しく食べて飲んで、そして仕事をしよう!
・・・と思った一日でした。

Vol.502 「家族でエコハウスを つくろう!」

2013.07.15

最近すっかり停滞気味ですが、アーキクラブ信州@中南信の
夏のイベントが8月4日(日)開催されます。
ワークショップ 家族で「エコハウス」をつくろう!
~自然エネルギーを使ったエコハウスをみんなで考えよう~
エコハウスってどんなもの?
エコに暮らすってどんなこと?を建築家と一緒に考え、
これからの家づくりのヒントになる模型を創ってみませんか。
今回は5つのテーマ[太陽・風・水・土・植物]に絞って「エコハウス」を考えます。
このイベントでは、「エコという暮しには何が出来るか考える」
「考えたものを立体で創ってみる」
「実際の建築材料を触って感じる」ことができます。
それにより、「エコハウス」というテーマで家づくりのプロセスを知ることができ、
ライフスタイルを見直すことにつながると思います。
詳しくは後日、アーキクラブ信州のブログにアップ予定です。
皆様の参加をお待ちしております!

Vol.503 暮らしの器と生活道具

2013.07.22

先週、塩嶺高原に新設オープンした「crafts gallery galle-f」さんで開催されている
「暮らしの器と生活道具」展へ行ってきました。
生活の道具は、単なるの道具ではあるけれど、
素敵なものを見つけて、生活の一部として使うだけで、
何だか豊かな気持ちになってしまいます。
私も愛用している松本箒のワークショップもあるとか。
森の中の静かなギャラリー、リノベーションで素敵に生まれ変わった建物も見所の一つです。
本当に落ち着く、寛ぐことの出来る空間でした。
詳しい場所などはスタイル・ガレさんのHPをご覧ください。

http://www.stylegalle.com/gallef.html

Vol.504 白露さんの雲

2013.07.29

池田町の陶房白露さん、
今工事をしている現場から車で5分くらいの緑あふれる中にあります。
白露さんのこの「雲」 (私は雲だと思っているのですが・・・)
見ているだけで癒されます。
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何があっても時間は流れていくけれど、
この雲を見ていると、少し時間が止まって、
ほんのひと息つける気がします。
白露さんのお二人にも、昨日はまったりお付き合いいただき有難うございましたm(- -)m
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Vol.505 日本の庭

2013.08.05

デザインとして庭を読み解く。
引き渡しをして2 か月経った「ペチカの家」で
NPO法人森林風致計画研究所さんの開所式が行われ、お招きいただきました。
造園家、作庭家でもある名古屋造形大学大学院教授の岡田憲久先生の講演があり、
日本庭園の自然リズムのこと、表現、時間軸との関係、建築の関係などを
ご自身がこれまで手掛けられた庭を題材にわかりやすくお話しいただきました。
私が一番興味深く感じたのは、「時間の概念をデザインすること」。
庭を構成する要素として樹木や草花、水、石、・・・などが一般的に考えられます。
庭で感じられる時間の概念とすると「四季の移ろい」かと思いますが、
岡田先生のデザインした武田薬品研修所の「九山八海の庭」は
数千年にわたって浸食されることで造形されてきた9個の石をレイアウトした石庭で、
その数千年という時間を現代の空間に取り込むことで、
静寂の中にもどこか躍動感のようなものを感じさせる不思議な感覚を持ちました。
地球は九つの山と八つの海から構成されているとのことから、
この石庭の囲われた空間の中でまさに小宇宙が構成されているかのようでした。
その時々を生きている私たちの時間軸と数千年、数万年前から存在しているものが
同じ空間の中にいる、この不思議な感覚が
私にとって庭と建築の関係をさらに魅力的なものにしてくれました。
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『岡田先生の「日本の庭ことはじめ」TOTO出版より』
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夏らしい爽やかなアレンジは「ことの葉」さん作。
いつも素敵に有難うございます。

Vol.506 キッチンをつくる

2013.08.12

家の大切な要素の一つ「キッチン」
システムキッチンにするか?1からつくるか?
迷う所でもあります。
どちらも一長一短あります。
システムキッチンは、色々なタイプがありますが、
存在自体がインテリアになるようなモノもあったり、
カユイ所にまで手が届くような細かい気配りのあるモノもあったり、
お掃除しやすかったり・・・
つくるキッチンの場合は、自分の使い勝手に合わせる事が
出来るのが一番の魅力かもしれません。
なので、「つくる」という事になった場合、色々ご自身の使い勝手を考えて頂きます。
まずは今お使いのモノ。
お箸やスプーンなどのカトラリー類、おたまや泡立て器など作業に使うモノ、
ボウルやザルなどかさばるモノや、フライパンや鍋などの調理機器などなど。
それをどこに配置や収納すれば使いやすいかを考えます。
今は使っていないけど、新しいキッチンでは使いたいモノ。
ちなみに私自身が今欲しいキッチン用具は、20cm位のムーランと
貝印のフードプロセッサーです。
続きは次週→

Vol.507 キッチンをつくる その弐

2013.08.19

先週に引き続き、キッチンをつくる話しです。
キッチン廻りにくるものが決まったら、その収める場所や並べる場所など配置を決めていきます。
料理は流れ作業のようなものです。
作業台で材料を切る→シンクで洗う→調理する・・・
その流れは人それぞれ。自分はいつもどんな流れで動いているか、
また今はアパートなど狭いキッチンなので広いキッチンになった場合、どう動くか
想像してみてください。
調理機器の手元にあった方がいいもの、シンク近くにあった方がいいものなど見えくると思います。
その配置が決まったら、今度はそれらを収納するのにどれ位のスペースが必要か?
抽斗の場合だったら、抽斗自身の高さでなく、開けた時の有効寸法を考えてください。
おたま1つとってもサイズは色々。
抽斗を開ける度に引っ掛かる・・・なんてストレスになっちゃいます。
収納も抽斗がいいか、開きがいいか、はたまたオープンか。
ゴミ箱置き場もどこにするか、それは出来れば見えにくい場所の方が美しかったりします。
キッチンをつくる事は、改めて自分の暮らし方を見直す事にもなりますね。
毎日使う所だから、ストレスなく、しっくりくる形にしたいです。

Vol.508 10th Anniversary

2013.08.26

今年2013年、黒部ダムは50周年、The ALFEEは40周年、
東京ディズニーランドは30周年、Jリーグは20周年、
私たち、源池設計室も10周年を迎える事が出来ました。
2003年8月22日に事務所を開設以来、
住宅の新築工事41軒、医院の新築2軒、店舗の新築3軒、
リフォーム工事5軒、公共工事のデザイン協力3軒、
現在進行中の住宅新築工事4軒、今日から始まる工事が1軒。
沢山の人と出会い、形をつくり、暮らしを一緒に考えさせていただきました。
あっという間の10年だった気がします。
多くのお施主さん、工務店さん、職人さんとの出会いはかけがえのないタカラモノです。
先々週まで10周年を憶えていたのですが、ここ最近すっかり忘れていた所、
昨日、10周年おめでとうメールをくださったIさんご夫妻、本当に有難うございます。
これからも心地のいい空間づくりを目指し、走り続けていきます!

Vol.509 ささやかな夏休みの思い出

2013.09.02

今年のお盆休みは、久しぶりにゆっくり休みをとる事ができ、
八王子経由市川へのドライブを楽しみました。

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8月14日早朝。
プリウスで出発!

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懐かしく立ち寄った八王子校舎。
私の通った校舎は今はなき?

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大叔母の所で一泊。
ゲストルームは広々でした。

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翌日の首都高。
赤プリも殆ど姿が見えません。

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スカイツリーが見えたので寄り道。
車で真下まで行ってみました。

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八柱霊園へお墓参り。
広すぎて迷子になりそう。

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最終日は電車で相方の母校へ。
大久保校舎へは初めて行きました。

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校内を散策。
キャンパスという感じを満喫。

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見慣れた商店街の先にマンションが。
時の流れを実感・・・by S

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変わらない風景もありました。
バイトさせて頂いた設計事務所
・・・by S

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こちらは私のバイト先、隅田川!
水上バスで何往復しただろう。
船からの景色大分変わったでしょう。

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帰路。ここは定番の場所。
♪右に見える競馬場 左はビール工場
この道はまるで滑走路 夜空に続く

Vol.510 ジャネーの法則

2013.09.09

Time flies.
最近、本当にそう思います。時の流れは速い。
マンデーコラムを書いたと思ったら、もう月曜日!
その間、現場の打合せが7回、お施主さんとの打合せが7回、
金曜日は建築士会の研修で高岡市へ行ったり、
かと言って仕事ばかりでもなく、
水中ダンベルの教室へ行ったり、
土砂降りの中、屋外ライブへ行って80年代に浸ったり・・・
ジャネーの法則というのがあるそうです。
wikpediaによると、19世紀にフランスの哲学者ポール・ジャネが発案した法則で、
主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、
年長者にはより短く評価されるという現象を心理学的に解明。
『生涯のある時期における時間の心理的な長さは、年齢に反比例し、
50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどあるが、
5歳の人間にとっては5分の1に相当、
50歳の人間にとっての10年間は、5歳の人間にとっての1年間にあたり、
5歳の人間の1日が、50歳の人間の10日に当たる事になる』
フムフム、納得納得。
確かに子供の頃、45分間の授業が長くて退屈で時間を潰すのに、
色々妄想していたなあ。
縁側に座って、まったりしたいとか・・

Vol.511 松本まちなかゼミナール

2013.09.16

今回で2回目の開催となる、通称「松本まちぜみ」
お店の人が講師にとなって、専門店ならではの専門知識や情報、コツを教えてもらえる
松本まちなかゼミナール、全部で74講座。
松本てまりやキャンドルつくり、アイメークレッスンや二胡の体験、
蕎麦の茹で方、革靴の手入れ方法などなど色々な講座があります。
前回、大好評だったようで、私も申し込んだ時はもう満員でした。
今回も一昨日から受付開始で、9月20日(金)~10月31日(木)に開催されるそうです。
私の通っている陶芸教室のまどでも「ミニミニおしゃれ盆栽体験」、
大好きなお店では、ノットアノットさんでは「スーツ屋が教えるアイロンがけ」
花屋ことの葉さんでは「プレゼントに使える!ミニブーケ」など
楽しそうな講座に目移りしそうです。
詳しくは松本商工会議所のHPに載っています。

http://www.mcci.jp/machizemi.html
↑このHPのチラシを見ていたら参加したくなり、このコラムを書きながら電話。
予約がとれました!
参加の様子はまたブログにて。

Vol.512 添う

2013.09.23

DSC_0318.jpgDesigned by tracing the local geographical features.
今週末、オープンハウス予定の『添う家』さんの副題です。
高低差のあるT字型の敷地。
地形に「そう」
家づくりの想いに寄り「そう」
家族が寄り「そう」
連れ「そう」
色々な想いが「添う」という言葉に込められています。
お施主さんとも何度も何度も話しを重ね、
立方体が重なり合う、このデザインが生まれました。
地形に添う形。
敷地に平行な西の壁。
5度ふった南の立方体。
中央にも光を差し込みたい。
重なる壁から見える槍ヶ岳。

Vol.513 好きなモノ

2013.09.30

今日は善光寺経由、夕方から小布施で打合せ。
帰りの高速道路、二人で好きなモノを交互に言い合ってみようとボイスメモに録音。
深い軒→土の壁→イグサの香り→木の椅子→ゆりかご→イームズ→羊→北欧に行きたい
水色→ジュリエッタ→ジムニー→スタイリッシュ→カナディアンカヌー→スタンドアップパドルボード
ノラ・ジョーンズ→ベース→フィンランド→白い壁→プライベートポンド→犬→ブナの原生林
水の流れ→カヤック→モンブラン→バスボード→間接照明→木の質感→黄色いビートル→トランペット
落葉樹→スキーに行きたい→足跡→木の窓→真四角な窓→155ツインスパーク→ゆがんだガラス
アアルト→直木賞作家→スカルパ→吉村障子→風街→村野藤吾→東京タワー→洗濯機をのぞくこと
雨音→二層式洗濯機→雨の降る日曜日→一人で過ごせるカフェ→自由な時間→籠れる部屋
書斎→デビッド・リンチ→金属・無垢のモノ→真珠のピアス→眼鏡
ウィレム・デフォー→ハーレー・ダビットソン→漆喰→スピードスター→古いカメラ
果物→船舶照明→薪ストーブ→誰かが待っている部屋→火を見る事→家のすみっこ
スケッチブック→誰もいない映画館→コピック→本に囲まれた空間→大きな本棚
辻→富士山→格子戸→暖かいところ→鎌倉→広い庭の建物→屋根の上→雑木林→ドウダンツツジ
川の流れ→ハーブ→川の匂い→肉球→岩場→空の見える部屋→海辺の家・・・
2人で盛り上がっている間に梓川のサービスエリアに到着。
何の脈略もなく、頭に浮かんだものの数々。
好きなモノはまだまだ尽きません。

Vol.514 ミステリー記念日

2013.10.07

今日10月7日は「ミステリー記念日」
1849年の今日、ミステリー作家のエドガー・アラン・ポーが亡くなった日。
1845年に発表された「モルグ街の殺人」が世界初の推理小説と言われているそうです。
中学生の時、江戸川乱歩はエドガー・アラン・ポーから
名前をもじったという話を聞いて驚いたことを憶えています。
推理小説を読むことは大好きで、ストレス発散の一つ。
何も考えたくない時は、東野圭吾や西村京太郎、宮部みゆき、三上延などを読み、
好きな推理小説作家はアガサ・クリスティ、柴田よしき、辻村深月、高村薫、湊かなえなどなど。
こうして見ると女性の方が好きかも。
結構、女性作家の方が内容がキツイと言うか、残酷と言うか、そんな気がします。
今読みかけの本も半分まで進みました。
今日はミステリー記念日という事で、夜更けまで読書三昧といきますか。

Vol.515 モッコウバラのフェンスDIY

2013.10.14

3連休の最終日。松本城ではそば祭りも開催され大賑わいのようです。
この連休は天気に恵まれ、恵まれすぎて?暑い位でした。
運動会日和、おでかけ日和、洗濯日和・・・色々な日和がピッタリくる連休でしたが、
もう一つピッタリな日和「DIY日和」
Do It Yourself!
先日も7年前にお引渡ししたOさんより久々メールを頂き、
デッキを塗り替えるので塗料のメーカーと色を教えてとの事。
お引渡し時は小さかったKちゃんも戦力となって
今頃、ご家族みんなでデッキの塗装を楽しんでいるんだろうなあ。
この時間だったら、お疲れ様のビール?
わが家もこの連休にモッコウバラの為のフェンスをDIYしました。
モッコウバラはバラ科バラ属の常緑蔓性低木です。
成長が早くて、実家から持ってきて2ヶ月、蔓が1.5mも延びてしまいました。
今回植えるのは白いモッコウバラ。
そして来春には伊藤先生にお願いしてある黄色いモッコウバラも庭を彩ってくれる予定です。

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まずは塗装。
2度塗りです。

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組み立てます。

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今回使う柱固定金物。
カインズホームにて購入。

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ブロックに金物を固定します。

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フェンスを設置。

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モッコウバラを植えて完成!

Vol.516 キッチンをつくる その参

2013.10.21

先週の月曜日は「暑い位でした」とコラムに書いていましたが
それから一変、火曜日以降は急に寒くなり、
暖房のスイッチを入れようかどうしようか、迷う日々が続きました。
今日は幾分あたたかです。
Vol.506&507のこのコラムに「キッチンをつくる」という事になった場合、
色々ご自身の使い勝手を考えて頂きます・・・とお話ししましたが、
現在計画中のお施主さんは、今お使いのものを一つずつ、
置いてある場所とサイズを細かくイラストつきでまとめてくれました。
すごい!
どんなものをどんな風にお使いか、どれだけのモノがあるのか分かりやすい事も然ることながら、
絵がかわいい!
イラストを見ながら、我が家にもこれが欲しいなあ・・・なんて思ったり。
普通「こんな風に私は描けない!」と思うのは当然、デザインがご専門の方です。
お忙しい中描いてくれたTさんのイラストを拝借。
あまりの素敵さにコラムにアップさせて頂きました。

キッチン廻り

Vol.517 植栽エトセトラ

2013.10.28

自宅庭の先日植えたモッコウバラの周りに、色々緑を植えてみました。
忘れないために覚書き。
グロッソは、ラバンジン系のラベンダーで、ラベンダースティックなど工作用の種類。
香りが強く、プロヴァンス地方で多く育てられているそうです。
チェリーセージは、手間の掛からない宿根草で、
白と赤の花の「ホットリップス」という種類。
気温の変化により紅白のツートンになり、気温が高い状態だと赤い色で、
気温が低くなるにつれて、2色に変わってきて、
花の時期も長く楽しめそうです。
宿根草として、アサギリソウとワイタープランツも植えました。
アルプス市場で「信州の寒さにも大丈夫」とあり、ついつい購入。
シルバーリーフのアサギリソウはヨモギの仲間でフワフワ感がかわいいです。
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『添う家』さんの庭のグランドカバーを何にしようかご相談を受け、
森林のプロや造園のプロの方に色々お聞きしました。
手入れが簡単で、繁殖性からお勧めとしますと、
『イブキジャコウソウ』『スーパーヒメイワダレソウ』『クローバー』
山野に自生するシソ科の多年草の『イブキジャコウソウ』は日本のタイムと言われているそうです。
子供の頃、近所にあった東京歯科大学のグランドは一面のクローバーで、
こっそり入って、シロツメクサをよく摘みに行きました。


Vol.518 縁側のある暮らし

2013.11.04

縁側(えんがわ)は、家の建物の縁(へり)部分に張り出して設けられた板敷き状の通路。
11月16日にお施主様のご厚意で完成見学会をさせて頂く「ツナガルイエ」
突き出した居間を囲む様に、深い軒の下、縁側を設けました。
内と外がツナガル空間。
雨の日でもまったりできる場所。
2011年3月の震災で被災した、仮設住宅に住む人々のための集会所「みんなの家」は
広い縁側と庇が特徴的。
伊東豊雄氏の設計です。
今年、松本市美術館で開催された伊東豊雄氏の講演会でも、この「みんなの家」の話しがありました。
縁側は、被災者の方々から強い要望があったそうです。
伊東豊雄氏の「縁側は、家の中でもなく外でもない不思議な場所で、
初めての人も知り合いも何となく腰掛けられる」という言葉も印象的でした。
「ツナガル」縁側。
ここで牛乳を飲むんだ!と言っていたお施主さん、
縁側のある暮らしを楽しんでいただけそうです。

Vol.519 暮らしを楽しむRe;form

2013.11.11

先日、築20年を超える住宅のLDKリフォーム工事が完了しました。
木のすずさん制作のクリ材の家具を中心に、床も無垢フローリングに張り替え。

DSCN4419.JPG制作途中のキッチンのパーツ
DSCN4661.JPG制作途中の本棚
DSCF0430.JPGレコードを収納抽斗

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長さ3mのI型のキッチン。正面はレリーフタイルをアクセントに100角と200角タイルの組合せ

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キッチン横の食器棚の隣、サッシの向こうには
天井までの本棚、
その隣にはL字型のプレーヤーの台。
そして南面にはオープンなテレビ台。
面材は全てクリの無垢材です。

Vol.520 家の履歴書

2013.11.18

先週末の『ツナガルイエ』の完成見学会へ多くの方にお越し頂き有難うございました。
今週末にお引渡しとなりますが、お引渡しがゴールでなく、
私共や工務店さんとこれから長いお付き合いが始まっていきます。
我が家もこの秋で築11年を迎え、引渡し以後、どんな所に手を入れたか、
これまでの事を振り返ってみました。
①食洗機導入
→導入されたお施主さんから便利!という声を沢山お聞きし、
 2008年に既存のシステムキッチンに一部抽斗を撤去、組み込みました。
②洗面台の入れ替え
→友人からもらった船舶シンクをカウンターに埋め込んだんですが、やはり小さい・・・
 サンワカンパニーの洗面台にリニューアルしました。2011年です。
③風除室に障子
→玄関戸を入った正面のFIXガラスに障子を建て込んだのは2年前でしたが
 よく来る友人に先日初めて気が付いてもらえました。
 それだけ馴染んでいると言う事でしょうか?
④蓄熱暖房機
→土間に電気式蓄暖を設置。今年は先週初めにスイッチを入れました。
 朝も家全体がほんわかヌクヌクです。



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マンデーコラム










501.人間ドッグ
502.「家族でエコハウスをつくろう!」
503.暮らしの器と生活道具
504.白露さんの雲
505.日本の庭
506.キッチンをつくる
507.キッチンをつくる その弐
508.10th Aniversary
509.ささやかな夏休みの思い出
510.ジャネーの法則

511.松本まちなかゼミナール
512.添う
513.好きなモノ
514.ミステリー記念日
515.モッコウバラのフェンスDIY
516.キッチンをつくる その参
517.植栽エトセトラ
518.縁側のある暮らし
519.暮らしを楽しむRe;form
520.家の履歴書

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